平成最後の年の振り返りと,新年号最初の年の抱負みたいなやつ
みなさま,年の瀬はいかがお過ごしでしょうか.
僕は30日あたりから喉をやらかしてしまい,微妙に体調がすぐれない状態で大晦日を迎えてしまいました…
最近特に冷え込んでいるので,どうか体調だけはお気をつけて,よいお年を迎えて頂けたらなと思います.
ところで,みなさんは年賀状書きました?
送ってきた人にだけ送り返すというような人もいるかもしれませんね.
一昨年は編入試験に受かった年というのもあって,進路報告も兼ねて久しく年賀状を書いたのですが,去年はだるくて書きませんでしたね.
やっぱ,年賀状出すとなったら,普通の年賀状は嫌じゃないですか.
何かオリジナリティを出したいじゃないですか.
それじゃあ,年賀状のネタ作りに精を出せるかといったら,それだけの余裕もないわけですよ.
大人しく数学やっとけって話ですよ.
というわけで,なにか面白いネタをふと思いついた年には年賀状を出すかもしれません.
あと,みなさんからの年賀状はもちろんウェルカムです.
上で変なこと言っちゃったからあれだけど,普通の年賀状が嫌ってわけちゃうからね.
まぁ,身も蓋もないことを言うと年賀状よりお年玉の方が数万倍嬉しいんですが.
よく分からん前置きはこれくらいにして,そろそろ平成最後の年,2018年をざっくりと振り返ってみることにしましょう.
院試に受かった
なんと言っても,修士の入学試験に受かったのが一番大きな思い出なんじゃないでしょうか.
夏休みを半分潰したかいがあったってもんです.
というのも,僕が受けた阪大基礎工の院試が8月の下旬にあったもんで…
もう少し早めてくれてもええんやで.
過去問に取り組み始めたのが5月くらいで,数学科の友達にめちゃくちゃ力を借りながらマイペースに勉強を頑張ってましたねぇ…
僕が志望した領域の倍率が少し高めというのもあり,問題が少し難しめなんすよね…
本当に僕みたいなやつが受かるのかと,心配にはなりました.
実はいうと,時間制限が設けられた中で問題を解くという作業がとてつもなく嫌いなので,(一般的な)学力試験というものが嫌いだったりするんですよね.
とか言ってみたけど,一応阪大の編入試験やら院試やらの学力試験には受かったわけなので,普通の人よりは得意ではあるのかもしれない…どうでもええが…
あと,他の友達が複数校受験したりしているのを見ると,「僕は本当に阪大基礎工一本でええのか」と,少しばかり心配になったりしましたね.
でも,僕としてはもし落ちても普通に院浪しようと思ってたので,別のそこまでプレッシャーを感じてはなかったですけどね.
ギャップイヤー的な休息期間が普通に欲しかったしね(また院試受けなあかんから休息期間と呼べるかどうか知らんけど).
てか,4回生になる前に休学しとけばよかったと少し後悔してたりする.
ちなみに,修士は確率解析系の研究室に配属されるので,SDEやらを頑張って勉強する予定です.
実は,今セメのSDEの講義に潜ったりして,確率解析の勉強をぼちぼち始めてたりするんですが,まだまだ基礎力がなってないなぁとめちゃくちゃ思いました.
春休みに頑張ってSDEの講義がだいたい理解できるような段階にまで持っていきたいなぁ.
英会話を少し頑張った
英会話については,去年から英会話サークルに入ったりして本格的に頑張り始めたのですが,今年は去年にも増して頑張ったかなぁと自負しております.
特に,基礎工の留学生相談室に通い始めたのが一番大きかったと思います.
ふとfacebookで「English Cafe」と検索したら,留学生相談室で基礎工生限定のEnglish Cafeをやってることを知り,「これは行くしかねぇ!」と意気込んみ,単身で飛び込んでいったのがきっかけですね.
初めて相談室に行った今年の春以来,ずっとそこでお世話になってて,今となっては留学生に日本語を教えるバイトをやってたりもします.
他には,文学部が主催(?)するタンデムラーニングプロジェクトっていうのにも参加していて,今はアメリカから来た留学生とパートナーになって,互いに英語と日本語を教え合っています.
では,肝心の英語力はどうなったかというと,正直劇的に成長できたとは思ってません.
先はまだまだ長いですね…
今年になって改めて強く思い知ったのが,日本人と英語で話すのと,留学生と英語で話すのとでは全然違うってことです.
アクセントや話すスピードが全然違うってのもあるけど,それ以前に日本人と留学生との間では,それぞれが持ち合わせている「知識」が違うってのもすごく大きいと思います.
「これで通じるやろ~」と思ってドヤ顔で英語で話してると,相手の留学生が「???」ってなることがちょくちょくあったりするわけです.
例えば,僕が英会話中に日本人がよくやるような文法ミスをしたとき,日本人は「こういうことが言いたいんやろな~」って分かると思うけど,日本語が全く分からない英語圏の人にとって,は発言の真意を察することがより難しいわけです.
あと,留学生と絡む機会が増えると,自然と英語に対するモチベーションが高まりますよね.
やっぱ,留学生とストレスフリーに絡みたいですし.
数学と英語どっちも頑張るっていうのは思ったより大変なので,何か大きなモチベーションがないと,なかなか数学を差し置いて英語をやろうという気にはならないんですよね…
おかげさまで,来年の夏に語学留学しようという決心がつくまでにはなりました.
日本酒をよく飲むようになった
今年は授業のコマ数が去年と比べて劇的に減ったというのもあり,一人で日本酒を飲みに行く時間が持てるようになりました.
僕が一番よく行く所は梅田にある「浅野日本酒店」っていう立ち呑みバーです.
一応酒屋でもあるので,お酒も買えます.
毎週飲み比べセットの内容が変わるし,昼だと安いしで最高なんですよね~
ちなみに,僕が今年飲んだ中で一番印象的だったのは篠峯の夏凛ですね.
夏凛は夏に飲める酒,いわゆる夏酒です.
夏酒っていうのは一般的にすっきりとした味わいが特徴で,夏凛も例外ではありません.
しかし,それに使われているお米が「雄町」だということが僕には衝撃だったのです.
というのも,雄町は僕の中で旨み,複雑な風味が特徴だと思ってて,普通は夏酒に使われないと思っていたからです.
そして,夏凛からすっきりとした味わいと同時に,雄町特有の旨みも感じられて,まさに自分好みのお酒だったってわけです.
…とまぁなんとなしに語ってみたものの,別に僕はソムリエではないので,完全に僕個人の適当な感想です.
ただ,美味しいのは間違いないので,ぜひ見つけたら飲んでやってください.
まだ行けてない美味しい日本酒が置いてある呑み屋が石橋にまだいくつかあるので,来年こそはそこにも行ってやろうと思います.
あと,日本酒のうんちくを語って友達を困らせるようになりたいです.
けん玉にハマった
…いやこれ振り返る必要ある?
それでも僕は振り返っておきたい.
「けん玉に最近ハマってる」って友達に言うと,たいていは驚かれたり鼻で笑われたりします.
そりゃそうだ.
でもまぁ,「多芸は身を助ける」ってよく言うじゃないですか.
無駄な芸なんてこの世に存在しないんすよ,知らんけど.
ハマりだしたのはおそらく11月ごろからで,上で出てきた基礎工の留学生相談室にあるけん玉で遊びだしたのがきっかけですね.
最初は相談室に行ってけん玉を触るだけで満足していたのですが,だんだん家でも練習したくなり,とうとう11月の末にマイけん玉を購入してしまいました.
おかげさまで,けん玉に数学をする時間を奪われました.
そういや,「二兎思うものは一兎も得ず」ということわざもあったような…
けん玉の技を練習してると,中学生時代にペン回しにハマってた頃を思い出しますね.
僕はよく「ハーモニック」というペン回しの技をするのですが,たまにそれを見た友達が反応してくれたりするんですよね.
それがきっかけで話のきっかけができたり…あ,やっぱり芸は身を助けるやん.
いつか,友達の前でそれなりにかっこいいけん玉の技を見せつけてドヤってやろうと思います.
来年の抱負
結局のところ,去年と同じく英語と数学を頑張りたいといった感じなんですが,来年はなんだかんだで忙しくなりそうなんですよね.
というのも,夏休みの語学留学もそうなんですが,PhDを海外で取得するという野望を叶えるために,来年あたりから色々と動き出さないとダメだと思うんですよ.
それに向けて,TOEFLかIELTSを来年にでも受けたいと思ったりするので,それに向けての勉強も頑張らないとダメでしょうね.
だから,テスト受けるの嫌なんだよなぁ…
あと,何回も言って挫けているような気がするけど,ブログの更新頻度を増やしたい(切実)
でも,絶対に質だけは落としたくないので,なかなか更新頻度が増えないんですよねぇ.
来年以降は,より面白い内容の記事が書けるように頑張りたいものです.
というか,数学のこと全く振り返ってなくない?
数学徒としてこれでいいのか???
できたら卒研のこととか振り返りたかったけど,正直振り返るだけのことをまだできてないので,それについては追々個別に記事にするかもです.
つらつらと書き殴ってたら,2019年まで10分切ってたわ.
ということで,この辺で終わっておきましょう.
僕はしばらく卒研に追われる身なので,頑張って逃げ切りたいと思います.
それではみなさん,よいお年を!